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比呂野

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おじいちゃんの育った場所

2012年05月28日

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今日はお休みなので、
お祖父ちゃんの育った町
静岡県天竜区佐久間町まで来てみました

きっかけは、先日の父の七回忌

親戚が集まり、今は亡き父や祖父の懐かしい昔話に花が咲き、祖父の幼少時代過ごした場所を見ておきたいと思って来ました

今まで、そんなに気にしていなかった祖父の生い立ちですが、やはり過去があるから今がある、受け継がれているもの、影響されたもの、変わったもの、変わらないもの、変われないもの、

今日ここへ来て感じる事がたくさんありました

祖父が遊んだ川、通った小学校、浦川の駅

その場に立つだけで、頭の中で若き祖母が想像出来ました

過去を伝える方法としては、言葉や書物などありますが、私は周りの大人たちから直接聞きたい

感情なども含めて話してもらうことに意味があるから

そしてそれを自分の目で確認して自分の子供たちに伝えていける大人になりたい

祖父は立派な人だと聞いていたけど、今は直接話も出来ないし、父からも聞くことは出来ないが、私にたくさん話をしてくれる叔父さんがいる、叔母さんもいる

最近は、昔の話を聞くのに夢中!

父が食事の時は小鉢に入ったおかずが並ぶ訳

叔父さんが鮎釣が好きな訳

私が自然を好きな訳

あの絵が好きな訳

あの名前の由来

私が今の仕事を好きな訳

理由のないような
なんでもないような事なんだけど、これって随分昔からの影響

過去は今の私たちにたくさんの事を残してくれているのに
当然の如く何も気づかない

もったいない!

過去は知れば知るほどおもしろいし、今の自分が未来に繋がると感じた楽しい一日でした♪

ちなみに、父の食事には小鉢のおかずが並ぶ理由

祖父は浦川の『亀楽』きらく
という旅館で育った影響で、食事とは小鉢に何品も出すものだというのが父に受け継がれているようです

もちろん私の兄も受け継がれてるので、兄の奥さんになる人は大変(´Д`)

今はない『きらく』の旅館ですが
昭和区のイリナカに『key lack』というbarとして残っています。

なるほどね!

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